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第5章 教育・研究における男女共同参画
本章のポイント
第1節 教育分野における男女共同参画
- 男女別の進学率を見ると,女子の大学(学部)への進学率は長期的に見ると上昇傾向にあるが,依然として男女差がある。
- 専門職学位課程への社会人入学者に占める女性の割合は,修士課程への社会人入学者に占める女性の割合に比べて低い。
- 公民館等での学習者においては,女性の割合が高い。
- 教員の女性割合を見ると,上位の学校,上位の職になるほど,女性の就任割合が低い傾向。小学校教諭の女性割合は約6割,大学及び大学院教授では低い。
第2節 研究分野における男女共同参画
- 研究者に占める女性の割合は,緩やかな増加傾向にあるが,平成25年3月31日現在で14.4%となっており,諸外国と比べるとまだ低い。
- 研究者の所属機関や専攻分野には男女で偏りがある。